チューリップの育て方を球根の選び方からプランターでの栽培、花壇での植え付けなどそれぞれ説明します。寒さに強いし手間もかからないのでおすすめです。寄せ植えで種類の違う花を同時に咲かせるのも素敵なチューリップの育て方です。
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春の花の代表とも言えるチューリップは「オランダの花」のイメージが強いですが、チューリップの原産地は中央アジアから地中海沿岸です。現種も今日のチューリップの姿とはかけ離れて、草丈も低く花も小さい可愛らしいものです。
チューリップの植付け時期は、秋の気温が下がって肌寒くなった10月〜11月頃が最適です。寒さに逢わないと芽が伸びないのですが、かなり冷え込んでから植えつけるとまだ芽が丈夫でないので枯れてしまうこともあります。
チューリップの球根を買う場合、カビや傷がなく肌に艶があって固くしまっているものを選んで下さい。大きい方がいいのですが、握ってみてやわらかいものは「水ぶくれ球」といって質がよくありません。また表皮が乾き過ぎてシワが寄っているものも花が咲かない可能性が高いです。雪の降らない温暖な地域では、チューリップの球根を購入後に4〜6週間ほど冷蔵庫に保存してから植え付けると花が咲きやすくなります。
プランターでのチューリップの育て方は分球を得るには向かないので、チューリップの花を楽しむ事をメインにする人におすすめです。植え方は球根同士が接触しない程度に寄せ植えしても構いません。違う品種のチューリップを混ぜて寄せ植えすることで見た目も華やかになります。
深さは球根が隠れる程度に植えつけることで、根を張ることが出来る土の範囲が多くなるようにします。肥料は園芸用土を使う場合、ほとんど要りませんが水はたっぷり与えてください。ただし土の表面が乾くまでは、次の水をあげないように。乾かないうちに与えすぎると根ぐされを起こします。
チューリップは庭での育て方が一番向いています。水はけのよい場所(悪い場所では30cm位の深さまで耕す)に石灰を坪あたり500gを土と混ぜて、その後で普通の野菜用肥料を200〜250gを与えて耕します。
1週間ほどしたらよく晴れた日を選んで土がよく乾いているのを確認し、植え付けをします。土の表面を平らにならして花壇の中に水溜りが出来るのを防ぎます。また歩くところより10cmほど高く盛っている方が球根の根腐れを防げます。植え付ける深さは球根の3倍程度で。水のやり方はプランターと同じです。
来年も球根を使うのなら、チューリップの花が終わったら花首のところで指で摘んで下さい(はさみは病気の原因になります)。葉は絶対に切らないで。チューリップは残った葉に日光が当たり、根から肥料と水が吸い上げられて原料となり、来年の花芽が作られるからです。
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